マンチカン、1995年ごろでは国内のブリーダーでもなかなか手に入れる事は難しい猫であり、多くのブリーダーも存在が知られて居ない状況でもありました。
当時、国内を探し周った経緯があります。
何とも言えないユニークさ、これが後に大人気の猫になった。
雄雌いずれかがマンチカンで、公認の異種交配から産れる猫は並の脚長でも脚短でも全てマンチカン登録になります。
※公認ペルシャ系との交配から生まれる子は全てミヌエット 猫です。
❤ マンチカンの発見
マンチカン 猫は他猫種に比べれば猫種自体の歴史としては非常に浅い猫種です。ミヌエット猫は更に歴史は浅い猫種です。
突然変異体としての「短脚猫」の存在は古くから確認されていたらしい。
トラックの下で暮らしていたところを保護されたその猫は、遺伝学上の検査の結果、健康体であることが確かめられました。
そして、短脚固体と通常の長脚個体との交配が試みられたところ、同様の短い脚を持つ子猫が誕生した。
❤ マンチカンの生活
跳躍は並足と比較するとバネとなる部分が短い為、多少ハンデが有るかもしれませんね。
歩幅が小さいので並足の猫よりも歩数が多くなり、チョコチョコしている感があります。
短足マンチカンの短脚が日常生活に支障を及ぼす事は殆どなく、普通の猫の飼育とは何ら変わりは無いです。
❤ ユニークな動作
ショートコートのマンチカンも人気の猫となります。ロングコートの時、その外観上の愛らしさ、動きのユニークさ、そしてゴージャスさが有り、好評を得て現在に至っています。
短足の多くは、体長よりも短めの動作豊かな尾を持ち、片足をもう一方の足と同じ直線上に置きつつ、尾を直立、腰を振りながら歩きます
ファッションショーでのモデルの「キャットウォーク」を思わさせるような風変わりな歩き方をします。
❤ マンチカンの現在
交配の歴史の中でありとあらゆる猫種を相手にしてきた為、頭の形から被毛の色、被毛の長さ、被毛の形状、等あらゆる種類のものが現在、存在しています。
短脚の出生率は極めて少なく、その特徴が固まる事は将来にもあり得ないと思います。
登録団体も短足同士の交配は推奨していません。このことから短足は希少的存在です。