ブリードにおけるショート&ロング

ショートコート、ロングコートについて解り易く説明します。記号のついては専門的な表記ではなく記載しています。是非、ブリードに活かしてください。間違いが有ればご連絡ください。

😸こんな事、経験はないですか?

🔵ブリード計画で、ロングは生まれて欲しくない!! だから両親をショート猫にしたが、数は少ないがロングが産まれた。

・両親ショート同士からロングが産まれるのは ”表3” の交配ケースです。両猫共にロング因子が有るという事です。

・ショートには2種類があるので注意が必要です。今後の為に両親猫はロング因子を持つ猫で有る事をメモして管理しよう。


イメージ‘|ミヌエット短足 ロング MIR627
イメージ‘|ミヌエット短足 ロング MIR627
イメージ‘|ミヌエット並足 ショート MIR619
イメージ‘|ミヌエット並足 ショート MIR619


🔴表のオス親、メス親の配置はどちらでもよい。座標点が産まれる仔猫となります。(表はクリックで拡大)

産まれる子猫

問1.ショート×ショートでロングが産まれる?

答 、産まれます (表3)

問2.ショート×ショートでロングが産まれる?

答 、産まれません (表5)(表6)

問3.ロングとロングでショートは産まれる?

答 、産まれません (表1)

問4.ロングとショートでロングは産まれる?

答 、産まれます (表2)

問5.ロングとショートでロングは産まれる?

答 、産まれません (表4)

目標と交配計画

エキゾチック、ブリティッシュなどの繁殖者などではロングを出したくないと考える方が居ると思いますが、100%ショートにする事も可能です。

 

ショートは2種類あるので多少管理に神経使います。

又、逆にロングのみにすることは簡単です。全てロングの親にすれば良いという事です。

希望に向かう時、全てを入れ替える必要性はなく計画をもってブリードすることでそれ程時間もかからず希望道理になります。