遺伝子検査と交配について

🔴検査機関と検査結果の信頼度

 

(検査可能な注目遺伝病) ニャンコキッズは過去に遺伝病検査ミスにより大きな損害を受けた当事者です。現在において全ての検査結果は信頼する事も無く、検査については人為的ミスの無いことを願うのは当然です。従いましてニャンコキッズではパフォーマンスという事で検査を実施しています。 ブリーダーを調べた結果沢山の人為的検査ミスが有る事が解っています。

 

検査機関は自身で選択し、それもできる限り組織の情報を得て検査依頼をする事の必要性を感じます。

 

現在、ブリーディングする上で親猫の遺伝子検査、特に解析データの有る検査をして遺伝病を減らそうという動き、ブリーディングの登竜門と考えるべきと思います。

🔴在籍親猫の遺伝子検査について

 

PKD(多発性嚢胞腎)優性遺伝

PK欠損(ピルビン酸キナーゼ欠損症)劣勢遺伝

😸当舎全親猫は上記2項目の検査を行い、親猫はノーマル判定です。

 

検査会社を変更しての追加検査予定、2項目を行う手続きをしています。2024/10/16現


交配例と遺伝

ノーマル×ノーマルの交配で産れる子猫は全てノーマルで産まれす。(遺伝の定義)

交配による出産確立の図解(遺伝子病)
犬、猫の交配図

検査判定猫の場合ノーマル・キャリアの2種

◆ノーマル=正常型の遺伝子を持っている猫

◆キャリア=正常型と変異型の遺伝子を持っている猫

◆アフェクテッド=変異型の遺伝子を持っている(犬のみ判定)

【危険な交配】

☢ ノーマル×キャリア

(50%ノーマル・50%キャリアの確率で出産)

☢ キャリア×キャリア

(25%ノーマル・50%キャリア・25%アフェクテッドの確率で出産)

☢ キャリア×アフェクテッド(犬)

(50%キャリア・50%アフェクテッドの確率で出産)

☢ アフェクテッド×アフェクテッド(犬)

(100%アフェクテッドで出産)


・猫の場合は”キャリアは交配に使わない”とされていますが、交配している方も居るらしい。